身長を伸ばすのにサプリってどう?

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 低身長症とはどんな症状? 

 

 

「自分の子どもの身長が他の子と比べて遅い気がする・・」そんな風に感じている親御さんは世の中にたくさんいます。もし平均的な身長と比べてかなり身長がないということであれば、それは低身長症の可能性があります。

 

低身長症と言うと何か大きな病気のように聞こえるかもしれませんが、これは特定の疾患のことではなく、ある人の身長が平均値よりも医学的に見てとても低い場合の状態を指しています。身長が平均値よりもどれくらい低いかを示す基準値として「SDスコア」というものがあります。これは簡単に言えば、平均身長からのばらつきを示した数値ですが、平均身長を中心として低ければ-1SD、-2SDとカウントされます。

 

逆に平均値より高い場合は+1SD、+2SDとカウントされます。もし自分の子どもの身長が-1SD〜+2SDの間の数値であればスタンダードですが、もし-2SDよりも下になるとしたら医学的には低身長症となります。SDスコアの計算式は「(身長の実測数値-標準身長)÷標準偏差」となります。

 

-2SDの数値については早見表などが出ているのでそれをチェックできます。また1年間の身長の成長度合を観察して、同じ性で同じ年齢の他の子どもの平均値よりも8割以下になっていて、それが2年以上続く場合も低身長症になります。小学校低学年の場合は、伸び率が4センチを下回る状態が2年以上続くとそうなります。

 

ではどうして低身長症が発症することがあるんでしょうか?病気が原因の場合もありますが、必ずしもそうであるとは限りません。もし病気が原因でなければ、遺伝の可能性があります。

 

遺伝要因は身長を決める要素としては2,3割程度と言われています。それでも両親の身長が高い子どもにはやはり背が高い人は多く、低い人の子どもには低い場合も少なくありません。ですから遺伝的な要因は排除できません。

 

他の要因としては食事のバランスが悪い、睡眠が不足していて成長ホルモンの分泌ができていない、運動を全然しないので骨が刺激されず延びないといった要素も考えられます。

 

しかしこれらのどれも不足しているようには思えないこともあるでしょう。そういう場合は専門医に相談して病気の可能性がないか探ることができます。

 

「成長ホルモン分泌不全性低身長症」などは代表的な疾患ですが、原因に合った治療をしてあげましょう。

 

 

 病気が原因ではない場合の対策1:睡眠の質を改善する 

「早寝早起きは三文の得」という言葉がありますが、良質な睡眠は身長を伸ばすための対策の一つです。睡眠を取ると良い理由の一つは成長ホルモンの分泌が行われるからです。

 

よく知られているように夜の10時から翌日の2時にかけての4時間には成長ホルモンが盛んに発生します。特に深い眠りにあるとよりそうです。最近は夜更かしする子どもが多く、夜遅くまでテレビを見たりネットでゲームをしたりSNSを使ったりするケースが多いですが、意識的に子どもを早く寝かせる習慣をつけてあげましょう。

 

思春期にはそれがより難しくなるかもしれませんが、睡眠と身長の関係を理解できるように説明しつつ、自分で率先して早寝をするように促すのが大事です。

 

 

 対策2:運動させる 

 

 

勉強が大事だということで、塾にはよく通わせるけど運動はあまりさせない親も中にはいます。でも身長を伸ばすために運動は欠かせません。

 

運動は肥満対策など横方向に有益なだけでなく、背を伸ばすという縦方向にも大事です。実は骨には「骨端線」と呼ばれる筋のようなものがありますが、この付近にある「骨端軟骨」が適度に運動で刺激されることで骨を伸ばす効果があると指摘されています。この線は身長の伸びがなくなってくる10代後半あたりに消えてしまいますが、それまでの時期は骨端軟骨の柔らかい組織に骨を形成する組織が重なっていって骨が伸びます。

 

ストレッチを行ったり、飛び跳ねるようなスポーツを習慣的に行う事で骨端軟骨を刺激できますから、ぜひ親は時間を取り分けて子どもと遊ぶ時間を作ってあげるべきです。運動をして血流がよくなると体にリラックス効果がうまれそれが良い睡眠を誘いますし、適度な疲労も早くベッドに行くように動かします。ちなみに身長がより良く伸びる言われているのは生後1年と思春期のころです。

 

もちろんこの他の時期が伸びないわけではありませんが、特に意識的に栄養や運動や睡眠のバランスを考えてあげることが大事です。

 

 

 対策3:栄養がある食事を摂らせる 

食事の重要性はいまさら強調するまでもありませんが、身長に関しても食事から摂取する栄養素は重要なファクターです。特にたんぱく質や亜鉛、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類はとても大事です。

 

筋肉をつくり骨を形成するのに大事な要素ですので、欠かせず取り入れるようにしましょう。でも母親が全て計算して料理を考えるのにも限界があるでしょうから、時にはサプリを使うのも効果的です。頼りすぎてはいけませんが、補助食品として使ってみると良いでしょう。

 

もし可能なら積極的に子どもを料理に誘うのも良い事です。その習慣があれば子ども自身が好き嫌いなく食べることを学び、栄養素を考えながら食べるよう意識させられるからです。

 

子どもはジャンクフードなどが好きですし、あまり野菜を食べたがらないこともありますが、レシピサイトなども活用しつつ、栄養と嗜好性の高い食生活を協力して目指すのも楽しい事です。